関村です。
あひるなんちゃら「毒と音楽」公演終了しました。
ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。
と、いった内容のブログをですね。アイドルとかは、公演の当日に書くんですよ。アイドルがやってるんだから、売れてない劇団の人もそれくらいやらなきゃいけない、と、ずっと思ってるんですけど。公演後に、片付けをして、劇場代の支払いをして、そして打ち上げで酒を大量に摂取するから、できないんですよね。酒さえ飲まなきゃできるかもしれないけど。そんなわけで、公演終了から24時間以上経過しちゃいましたけども、本当、ありがとうございました。どんな日に来てくれても、ありがたいことに変わりはないんですけども、20日19時30分からの最後の回は、ちょうどお客様がこっちに向かうくらいの時間帯に雨がすごかったんで、誰も来ないんじゃないかと思ってたのに、ご予約いただいてたほとんどの方がご来場くださって、あと予約してないけど来てくださった方もいまして、なんでしょう、自分は人気劇団を運営している、と、勘違いできて嬉しかったです。自分で言っちゃいますけど、私は心が優しい人間なんで、こういう台風とかの時に、無理して観に来て怪我しちゃったら申し訳ないから無理に来なくていいですよ、と思ってたりするんですよ、なので、ご来場されなかった方にむかついてたりしないんで、次回もまた気が向いたら予約してくださいね。
今回の公演は、このブログにもちらりと書きましたけども、過去に自分が書いた脚本からタイトルとちょっとした要素だけを引き継いで新しい脚本を書く、という、まあ、非常に個人的なチャレンジというか遊びというかそんなことをやってみたんですけども。結構、楽しく書けたので、またやるかもしれません。次回公演(来年3月!)の内容もまだ全然思いついてないので、次でもいいか。
上演時間について。70分って言ってたけど80分になるかも、って話をこのブログになんか書きましたけども。そもそも脚本が、いつもは20000字〜22000字くらいなのに、今回のは26000文字だったんです、だから、長くなるはずなんですよ。で、本番の前日に本番と同じようにちゃんとやって計測したら78分だったんですよ。あー、これは70分とは言い張れないなあ、って思うじゃないですか。だから、わざわざブログにも書いて、しかも全ステージで前説してその話もしなきゃいけないな、と思ったんですね。そしたら、なんか、本番になったら72分になっちゃったんですよ。役者が練習の時より早口になってるわけでもないし、間が短くなってるわけでもなかったので。喫茶店の主人が飲み物を提供するスピードが上がった、とか、場面転換の動きが素早くなった、とか、そういう、できればもうちょっと短縮したいな、と私が思ってた部分をちゃんと役者が短縮してくれたから、そうなったとしか考えられないんですけども、でも、そんなんで6分も短くなる?おかしくない?誰も気付いてないけど、途中5ページくらい飛ばしてんじゃないの?と不安になったりもしたんですけども、ちゃんと脚本通りだったんで、本当、なんでなのかわかりませんが、結果、ほぼ予告通りになったのでよかったです。ただ、これで完全に次回公演の脚本を何文字で書いたらいいのか、わからなくなってしまったので、今からそれが心配です。
7月(関村と浅野)、8月(ごはん部)、9月(あひるなんちゃら)と3ヶ月連続で芝居をしまして、芝居の本番は楽しいし、練習もまあ楽しいし、愉快な3ヶ月だったんですけども、脚本書くのがさー、なんだろ、もうしばらくいいや、っていうかさー。いや、好きで書いてるんだけどさー。上記の3つの公演以外にも、ありがたいことにお仕事をいただいて書いたりとか、8月にラジオボンバー(月に2回出させてもらってるラジオ)のトークライブで短い芝居やるっていうからその脚本書いたりとか、まあ、売れっ子の人に比べたら屁みたいな量ですけど、私にしては書いてたから、やっと休めるぞ!、みたいなことを思っている現在です。いや、お仕事のご用命がございましたら、どしどしお待ちしてますけども。お仕事いただけるなら、脚本でも演出でも役者でも前説でもなんでもやりますけども。
なんか、全然、話、まとまってないけど、そんな感じです。ご来場ありがとうございました。あと、ご来場くださったうえにリツートとかシェアとか、SNSで宣伝に協力してくださった方々にも深く感謝しております。あとあと、ご来場はされてないけど宣伝に協力してくれたという方には、「ていうか、観に来いよ!」って言ったりもしますけど、心の中では感謝しております、ツンデレおじさんなんで。それでは、みなさま、次回公演で。その時も、また、いろいろよろしくお願いします。