あひるなんちゃら次回公演

日程:
  2019/09/12〜16
会場:
  下北沢 駅前劇場
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ラーメンは夢の食べ物
Oという男がいまして。家が近いのもあって、ちょいちょい一緒に飲んだりしてるんですが。なかなか常人には理解しにくいトークを繰り広げる人なので、話を聞いてると凄く頭を使うんですよ。もちろん面白いから、一緒に飲んだりしているのですが。

昨日は、そのOから「旅行のお土産がある。」と連絡がありまして、その時には私はすでに別の人と飲んでたので、そこに合流してもらったんですね。で、お土産も貰ったけど、当然お土産話も聞くことになるじゃないですか。例えばこんな感じです。

「鳥取で大阪王将に入ったんですよ。酢豚定食、美味かったよ。(なんで鳥取で大阪王将に?)それはですね、○○っていう駅は物凄い田舎なんですよ。なんにもない。観光地じゃないから。何か食べようと思っても、大阪王将しかないんですよ!そういう観光客が行かないようなところに行きたかったから、そういう駅にわざわざ行ったんです。○○って駅は本当に田舎なんだ。本当なんだから、大阪王将しかなかったんだよ!わざわざ鳥取に行って、大阪王将ですよ!酢豚定食!あれは本当に、不味かった!」「え!?」

酢豚定食が美味しかった話なのかと思ったら、2分後にはそれが不味かったという話になって終わるという超異次元トークです。

「最初、美味しかったって言ってたじゃん」と指摘すると。「大阪王将っつったら、あれだけのチェーンなんだから、美味しいに決まってるでしょうが!でもですよ!鳥取まで行って、大阪王将しかなかったんですよ?」「でも、そういう何もない場所に行きたかったんでしょ?」「そうですよ、だから美味しいけど、不味かったんですよ。わかんないかなあ。」と、ここまで聞くと、なんとなく言いたかったことがわかる、という仕組みになっているのです。Oは頭がおかしいわけではないのです。いや、本当に。

で、そろそろ解散、という時間になりまして、私ともう1人は締めのラーメンを食べに行こうとしているときにですね、Oが「ラーメンってのは、夢の食べ物ですよね。」と言い出したんですよ。私はラーメンがとっても好きなので、完全に同意しました。すると。

「あ、わかりますか。そうなんですよ、ラーメンっていうのは、あれ、栄養とかを考えたら、絶対食べちゃいけないものなんですよ。でも、食べたくなるわけです。でも、実は『あ、ラーメン食べたいな』と思った時がピークなんですよ。だから、ラーメンを食べたい時は、ラーメン屋に行って、食券を買って、店員がラーメンを持ってきますよね、それでラーメンを目の前にして『ごちそうさま』と、そう言って、食べずに店を出るべきなんです。つまり、あれは夢の食べ物ですよ。実際には食べられない食べ物なんです。」

思ってたのと全然違った!俺は絶対食べるし!ていうか、今から食べるし!さすがに一緒にいたもう1人も「それは店の人に失礼すぎるだろ。」と返したんですが、それでも「そうかもしれないけど、あれは食べちゃいけないんです!夢の食べ物なのです!」

などと言ってる間に、日高屋に到着しました。Oは帰るのかと思いきや、一緒に店に入ってきました。入ってくるのかよ。いやいやきっと炒飯とか餃子を注文するのだろう、と、そのままにしていたら、Oはなんと瓶ビールとミニラーメンを注文したのです。

まさか!こいつさっきの発言を実行にうつす気か!?と戦慄したのですが、Oは普通にミニラーメン(夢)を汁まで完食していました。これだけは、ちょっと意味がわかりませんでした。あと「関村さんは汁を残すんですね、それは良いことだと思います。」と褒められました。面白かったです。

posted by: 関村俊介 | 16:44 | comments(0) | trackbacks(0) | 雑記・日記









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